FM-V5166L
 
会社の課長宅から頂きました。
もともと数年前に会社で使っていたマシンですが、その後新機種導入に伴い社内の必要な方へ払い下げられた(というか無償供与された)ものです。しかし課長のお宅ではあまり活躍できなかったらしく、たまたまホームページを見て、私に必要ないかどうか尋ねられたので、頂戴しました。
CPU MMX(R)Pentium(R)166Mhz
メモリ 64M(32M増設済み)
HDD 2.6G
LAN 10/100Mase-T内蔵
CD-ROM 20倍速
PC-CARD JEID/PCMCIA準拠(TYPEI,II×2orTYPEIII×1)
USB 4ピン×1
赤外線ポート IrDA1.1
1997年7月発売のモデルです。当時としては先鋭的なコンパクトモデルのようです。本体は非常に小さく、しかもPC-CARDスロットや赤外線ポートを備えており、当時まだ製品の出そろっていなかったUSBポートまで付いています。プレインストールOSはWindows95、もちろんUSBをサポートしていませんでした。97年といえば、Appleは7300や5500、Powerbookでは3400を出していたころでしょうか?互換機も出ていた時代ですね。でもそのころの「先鋭的な」マシンたちと比べても、引けを取らないだけのマシンのような気がします。やはり互換機を作るメーカーが多いと、こういったおもしろいマシンが生まれてくるんでしょうか?
Fujitsu専用(?)のLCDモニタポートまで付いています。LANは100Base-T標準搭載です。
PC-CARDスロットも付いています。スロットの上に刺さっているのはUSBマウスです。もちろんちゃんと動いています。
フロントには赤外線ポートがあります。まるでノートPCみたいですね。
 
せっかくのWindows搭載マシンですが、奥さんの「自宅サーバを立ててみたい」という要望から、Linuxをインストールすることになりました。ま、Windowsは仕事でいじり倒していますから、新しいOSをさわれるのは大歓迎!ということで、さっそくインストールです。
 
モニタがないので、7200に付けているモニタをちょっと拝借。しかし本体が小さいですねー。ほとんど同じ時期の発売マシンですが、インターフェースはFM-Vの勝ちですね(笑)。
左の7200にも実はLinuxPPC1999がインストールされています。こいつのインストールはとても苦労しました(笑)。それに比べたらRedHat7.3のインストーラーはとてもグラフィカルでわかりやすいものでした。今、手元にはMk-Linux DR3の入門本もあるので、HDDを増設したら、ちょっと試しに入れてみようかな?と思っています。だって私のMacでは、現在OS-Xきちんと動かないし(泣)。
モニタのアップです。MacOS搭載機にインストールするより、遙かにラクチンです。やはりユーザー数が違うと開発も進むのでしょうか?
 
現在見事にインストールを完了し、奥さんが設定に悪戦苦闘しています(笑)。実験的なサーバが成功したら、グローバルIPを取得して、きちんとしたサーバー機でも購入してみましょうか(その前に予算が...)。
 
 
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