G3DT 433 DVD VTR
 

樹理用MACとなったDTに今一番求められているのはDVDを見ることです。なぜかというと、テレビは占領されるは、B&WでDVD見ていたら膝の上に座ってくるは・・・。とにかく私が落ち着いていられないんでです(苦笑)。しかしDTでDVDを見れるようにするには「1.ビデオカードをデコード機能付き、またはデコード支援機能のあるものと取り替える」「2.DVD-ROMまたはDVD-Rに載せ替える」というB&Wを買ったのに本末転倒な改造をしなければなりません。こいつにこんな改造をするくらいなら、最初からメインマシンを買い換えたりしません。なんとかお安くDVDを再生して、樹理をDTの前に釘付けにしなくては・・・、私の安住の地は確保できません(笑)。そこでネットオークションを物色し、こんなものを落札しました。

AVタイプのパーソナリティーカードです。半年くらい前には高くて手が出ませんでしたが、今なら3000円程度で落札できます。勘のいい方ならこれでわかって頂けると思いますが、こいつを使ってDVDを再生させます。
まずは増設の前に、今回落札したパーソナリティーカードはREV2搭載の物です。基盤にクワガタみたいなコネクタが付いているのですぐにわかります。これが実はG3 All in oneと互換性を持たせるために改良された物らしいのですが、DTに取り付けるとモニタが滲むらしいのです。そこでテープで絶縁して画質を改良します。まずはクワガタコネクタが付いている方の接点の右から16・17番目を絶縁します。次に裏返して左から15番目を絶縁します。これでおしまい。半田付けなんかは必要ありません。テープで充分。それでは挿しましょう。
DTを開けて、PCIスロットの右側にはまっている大きな基盤がパーソナリティーカードです(赤く囲ったところです)。
上に2本と後ろにも1本の計3本のネジでとまっています。私のDT266には、マイク入力とスピーカー出力しかないものが付いています。これをアナログ入力端子付きに取り替えるわけです。取り替えるとこうなります。
ちょっと強そうな感じですね(笑)。これでアナログ入出力端子が付きました。この写 真ではPCIのビデオボードにモニタが繋がっていますが、パーソナリティーカードをAVタイプに取り替えた後はオンボードのモニタコネクタに繋いで、一度起動する必要があります。

ここまで来れば、もう終わったようなものです。で、どうなったかというと

じゃーん、名付けて「G3DT DVD VTR」(まんまですね)
DVDデッキからビデオデッキに、そしてビデオデッキからDTのアナログ入力端子に繋いであげました。これでビデオだろうがDVDだろうが平気で再生します。また完全に外付けしたプレーヤーのハードウェアデコードなので、とても滑らかです(当たり前ですが)。
これで樹理はDTの前に釘付けです(笑)。

今回は3000円でDVD MACができました。データとしてのDVDディスクは扱えませんが、当初の目的は達成できました。現在Appleビデオプレーヤで画面 と音を出しています。でもこれ、オンボードのモニタ端子じゃないとうまく動かないんですよねー。フルスクリーンにしようと思うと640×400の表示にしなきゃダメだし。

 
このゴールデンウィークは樹理がいないので、こっそりDTに手を加えました。大手リサイクルチェーンで21円(税込み)で購入した拡張キーボードです。私はApple Keybord II Jisのキータッチがあまり好きではないので、この位カタカタしたキーボードのほうがしっくりきます。
 
ゴシゴシと磨いてあげたら、かなりきれいになりました。今はメインでOS10.3を使っていますが、やっぱりこの6色林檎のマークって好きなんですよねー(笑)。好きなASCI配列ですし、満足です。これで樹理が英語得意になるかなー?
 
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