3月の日記
 
3月6日

DTに10.2を入れてから1週間が経ちました。意外と使い勝手はOS9までと変わらないというのが実感です。

これがOS9のデスクトップ。それで

これがOS10.2のデスクトップ。見た目もほとんど変わりませんよね、というかそういう設定にしたんですが(笑)。現在オンボードビデオを使っているので、OS-Xのハデハデなデスクトップだと途端に動きが遅くなります。今まで奥さんが使う(というか共用なんですが・・・)i-Bookのピカピカデスクトップにかなり違和感のあった私ですが、人間というのはいいかげんなもので、見た目が変わらないと使い勝手もそれほど違わなく感じてくるものです。またUNIXライクなファイル構成は、Windowsを使っていると逆に使いやすいくらいです(というかあのわけわからん、勝手に付けられた名前を何とか理解しようとするよりも数段使いやすいです)。ユーザーごとのフォルダがあり、個別 の設定は全てそのフォルダ内に収納されます。それとは別に共通システム用の各種フォルダがあり、そこにインストールすれば登録ユーザー全員が利用できるという、わかってしまえば何てことないシステムです。まぁ、見えないところにはかなり訳のわからんファイルがうじゃうじゃ居るそうですが、今のところはのぞく予定なしなので(笑)。

そうそう、今回ちょっとがんばって10.2をインストールしたのがこれを使ってみたかったからです。

i-Lifeの目玉、ガレージバンドです。MIDIインターフェースや外部音源なんかをちまちま買っていましたが、これがあればもう不要(笑)。まだまだ使い方がよくわかりませんが、これからゆっくり勉強していきましょう。あとはこれ

サファリです。本当にMAC最速のブラウザなのか?結構興味がありました。フォントが異様にきれいなので、このページもちょっと上品に見えるでしょうか(笑)。使ってみた感じは悪くないのですが、どうしても使い慣れたIEのほうがまだ使い勝手が良いように感じました。Microsoftの作るMac用のアプリはけっこう良くできていると思います。OS作らなかったらもっとみんなから愛される会社になっているかもしれませんね(笑)。

今回DTにOS-Xをインストールして思ったことは、やはり旧機種にはそれなりの限界があるということです。そして新しい技術はすばらしい!新しいものをきちんと使いたいと思えば、それなりのマシンを調達しなければいけません。今まで中身を開けて、ばらして、くっつけて、色々できたのは本体が2万円程度のマシンだからという気軽さがありました。しかし考えてみると、うちにあるDVD-RWをDTにくっつけて動画の処理なんぞをして、DVDビデオとして焼いて実家に送りたいと考えたりすると、それができるスペックにするためにあと7〜8万円になるわけです。これは私の中では趣味の域を越えています。もう少し余裕があるならいいのですが、現状でこんなお金は使えません(笑)。ということで、改造はジャンク屋さんなんかでゴロゴロしているカゴのなかから行うことに方針決定!今年の目標は(最低でも)青白G3でCPU移植、DVD処理できるマシン!!!です(あんまり懲りていないような・・・)

 

3月14日

今日は家族で水族館に行きました。新札幌にある「サンピアザ水族館」です。

私的には小樽水族館の方が好みなのですが、確か冬期間は休業中とのことでしたので、いたしかたありません。樹理と水族館へ行くのは久しぶりです。初めて一緒に出かけた日に、小樽水族館へ行って以来かもしれません。

まずは鰯の大群を見て「おいしそー!」と叫んでいました(苦笑)。

エイにはかなり興味を引かれた様子で、ずっと見ていました。大きな水槽に悠然と泳いでいる姿はなかなかにかっこいいです。でも樹理のなかでは「ウルトラマンの怪獣」チックに見えていたみたいです。

一通り見た後「おなかすいたー」というので、レストランでお食事タイムです。つい最近まで外で食事をすると大騒ぎだったのですが、最近は上手に食べられるようになってきました。ちなみに食べているのは「カレーとナン」です。

 

3月21日

機械をいじることが好きな私としては気になっていつつも、お小遣いの範囲内で気持ちよく遊ぶためにあえて目を背けてきた禁断のマシン「PDA」を手に入れてしまいました(笑)。

とはいえ、もちろん中古品で値段も1,500円とお手頃でした。最近は「やっぱMACだろ〜」にてリソースの集中という話題に影響を受け、少し貯金(へそくり)でもと思っていた矢先に、家電リサイクルの全国チェーンで見つけてしまったんです。傷一つなくピカピカ、付属品も一通 りそろっているみたいです。しかしいかんせんPDAに目を背けてきたのでこのマシンが実用に耐えうるのかどうかがわかりません(笑)。しばらく眺めて、今度は比較的新しいと思われるPDA(多分Linux積んでいるザウルスだと思うのですが)を見に行ったら、価格は45,000円。見た目はそれほど違うとは思えないのにこの価格差。どうしよう・・・。などと悩んでいるうちに再びWorkPadの前へ。う〜ん・・・。財布の中身を確認。「食費とタバコ代と給料日までの残り日数・・・」などと頭のなかで計算を始めました。ま、1,500円のものですから、パソコン雑誌でも一冊買ったと思えばいいんでしょうけど、やはりマシンを購入するときには真剣に計算してしまいます(使いもんにならないヤツだったら悲しいですし)。しかし肝心のスペックがわからんではいくら悩んでも明確な答えが出るわけでもなく(笑)、最終的には「ま、入門用だから古いのでもいいか。PA-Z500よりは使えるだろう」といういいわけを自分にして、店員さんを呼びました(つまり物欲に負けて買っちゃったってことですね)。

これが本当に小さくて手になじむマシンなんです。液晶が白黒なのは残念と最初思いましたが、それを補って余りある機能があることがいじり回しているうちにわかってきました。ネットで調べてみると1999年製でIBMからPalmVというモデルのOEM日本語版として販売されたそうで、CPUは16Mhz、メモリ2M(あとでわかったのですが実際には8Mに増設してあるようです)。こんなんでちゃんと動くのか?と思いましたが、「冬扇故物堂」の掲示板で伺ったところ、ウェブマスターのたにさんとtachibana3 さんに丁寧に教えて頂き、ウェブページを切り取って持ち運べるPalmウェア「PiloWeb」をゲット、インストールして通 勤の地下鉄で読んでみました。そのほか定番のゲームやメールのバックアップ、パソコン上で打ち込んだ予定表などをPalmに落とし込んで持ち運んでみています。 この週末は手書き入力「Graffiti」もいじってみました。やはりPDAなら簡単なメモが取れて、それをPCで後から加工できた方がより使い道が広がるだろうと思ったからです。この「Graffiti」、入力自体は専用の入力文字を入力スペースにスタイラスで書き込むことで、テキストなどに文字が打ち込めるという物で、多分覚えてしまえばかなりスムーズに「英文は」入力できるのではないかと思います。しかし、ここで「英文は」と断ったのには訳があります。前に使っていたPA-Z500(シャープのふる〜い電子手帳)では(漢字を含む)日本語を手書き入力して、それを変換してくれていたわけですが、この「Graffiti」ではローマ字を手書きし、それを変換するという方式なんです。少なくとも手書きしなければならない文字数は約2倍になってしまいます。せっかく手書き専用のスペースがあるのに、これでは今までより効率が悪くなってしまうのではないかなー?と思います。もしかして直接日本語を認識してくれるPalmウェアなんかがあるかもしれないので、もう少し探してみましょう。

あともう一つの問題がHotSynk。Palmの日本語サイトは閉鎖されてしまっているので、アメリカのサイトからMacOS9用 と10.2用をそれぞれ落としてきたのですが、HotSynkするとタップ位置がひどくずれてしまって使い物になりません(というか10.2ではシリアル接続すらダメみたい)。そのたびに初期設定をし直そうかとも思ったのですが、初期設定すら呼び出せない始末。ハードウェアボタンに初期設定を割り振っても、ボタンアクションで初期設定がよびだせないんです。会社のWin2000では簡単にSynkするのに〜!やはり自宅で自由に使えるWinマシンを1台持ったほうがいいんでしょうか?自宅でまでWinいじりたくないなー、先週は2000で間違えて書類一個捨てたらパスワードの無限ループになっちゃったし(笑)。

 

3月28日

27日は樹理の3歳の誕生日でした。給料日後の誕生日なんて、なんと良くできた息子でしょう(笑)。

 

というわけで、樹理の誕生日プレゼントを見に、トイザらスへいってきました。最近子どもたちの間ではやっているのは「デカレンジャー」(大きい「デカ」じゃなく刑事の「デカ」)だそうですが、樹理は日曜日にそんな早起きはしたことがありません(ちなみに朝7:30〜)。で、樹理の中ではDVDで見たことがある「アバレンジャー」が流行っているようです。店内を見てみると、確かにすでに終了したアバレンジャーグッズは軒並み値下げされています。奥さんと「今買っても、しばらくしたら見切り品だったことに気が付くよね〜」と話し合い、樹理に店内をくまなく見せて歩きましたが、当の樹理は「いらなーい」と言ってなかなか決まりません。そんなこんなで樹理も疲れてきたころに、どこからともなく小気味よりリズムが聞こえてきました。それは5歳位 の女の子が、展示してあるおもちゃで遊んで出ていた音です。奥さんがそれを見て「これいい!これにしよう!」と言い、決定しました。

 

じゃーん、「ドラムセット」です。なんだかかっこだけはドラマーみたいですね(笑)。私が高校生の頃はとても高価でドラムなんぞ買えませんでした(泣)。というか、これはけっこうよくできたおもちゃで、値段もかなりお手軽価格です。樹理そっちのけで叩いてみましたが、これがけっこう遊べます。もう少し全体的に高さがあればもっと遊べるのに〜(笑)。でもちゃんとバスドラのペダルまでついていて、最近のおもちゃって良くできていますね〜。

 

 
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