7月3日

修理に出していたリナザウ「SL-A300」、やっと帰ってきました♪

通勤のお供に毎日持ち歩いていたSL-A300ですが、背面スピーカーが鳴らず、十字キーの左と上がうまく押せず、更にSDカードの認識が時々駄目になってしまいとうとう修理に出しました。

修理伝票には「メイン基盤・操作基盤・スピーカー交換」とありました。これバラすよりも、新しいA300もらった方が安上がりのような交換内容ですね(笑)。

ともあれ、約2週間に渡ってこいつが使えなくて通勤が寂しいものになってしまっていましたが、これで毎朝快適に地下鉄通勤できるようになりました♪

そうそう、ついでと言ってはなんですが、A300に付けているSONYの2.5mmプラグ付きヘッドフォンも修理に出していました。

ここの左右のヘッドフォンを繋いでいる部分から、内部の銅線(?)が出てきていたんで、購入したビックカメラの修理コーナーに持ち込んだんです。

通常使用でしたが、消耗部分なのでどうだろう?って思っていたんですが、さすがSONY。すぐに新品と交換されてきました。なかなか良い対応をしてもらって、SONYに関しては何も文句はないのですが、SHARPに関しては一言言わせて頂きます。まず修理期間が長過ぎるんではないかと思います。しかも最初は有償修理と勘違いしていて見積もりの連絡は来るし、しかもその時点で修理は手つかずなのにも関わらずなんの詫びもなしです。更に戻りの日程は遅れ、戻ってきたA300のROMはバージョン1.10。私が購入したA300はROM1.50だったんです。というか、最新のROMにして返してこないのって、その時点でダメだと思うんですが。最初に起動したときに、あまりに画面が乱れていて再起動も遅いために「他のところが壊れて帰ってきた〜(泣)」と思ったくらいです。

なんてこったい。戻ってきて嬉しいんですが、なんだか嬉しさ半減の対応でした。残念。

しかし、耳鼻科の待合室で「ひま〜!!!」と暴れていた樹理にとっては、ちょうど良いおもちゃでした(笑)。音楽聞きながらゲームなんて、ちょっとオタクっぽすぎますね(汗)。

父はWorkPadでSimCityやって時間つぶししてたりして(笑)。あれ?でもこっちを樹理用にセッティングしてはずなのに〜!!

 

7月10日

リナザウA300が留守の間、通勤のお供だったWorkpad C3 40JとMP3プレーヤーです。久々に使ったこの二つによって、モバイル感が微妙に変わってきました。

先週の独り言でお伝えした通り、リナザウA300が2週間ほど入院している間に、WorkpadとMP3プレーヤーを通勤のお供にしていました。

この2台を毎日持ち歩いていたわけですが、私が通勤でやりたい事っていうのは青空文庫やPilowebで切り出したテキストを読む事と、音楽を聴く事です。ま、テキストを読むというのは本を読む代わりみたいなもんですね。その日の気分で切り替えができるのが本より楽チンですが、読みたいテキストを見つけるのがちょっと面倒です。どっちにしろ一長一短です。

で、A300が戻ってきてから1週間、通勤のお供は再びこいつになりました。上の2台でやっていた事が、A300だと1台で済むので、更に楽チンです♪で、思ったんです。私がPDAに求めているのはPIM管理ではなく、ネットの接続でもなく、テキストを読む事と音楽を聴く事だったんだなと。そう言う意味では、必要充分な機能がこのA300にはあることになります。ま、Linuxを積んでいてオリコウさんな分、ゲームなんかも少しは入れていますが、基本的にはテキストと音楽さえクリヤーできればいいわけです。オマケ機能としてのネットは歓迎ですが(笑)。

ということで、Hancom Officeは必要なしということで削除しちゃいました。他にも思い切ってZiCalやQpdfやなんやかんやと削除して、かなり本体メモリを開けたところで、以前から「やってみたい!」と思っていた事に挑戦です。それは動画再生。そのために今回新たにインストールしたのはmplayer for zaurusと、そのフロントエンドのZplayerです。たった今まで「テキスト閲覧とMP3再生だけで十分」とかって言ってたのになんだ!とお思いでしょうが、この大きさでなにかをテキストを入力したりするのは至難の業なので、ビュワーとして割り切って使おうかということで(笑)。ま、今までもOpie mediaplayer2を入れていたのでMpeg1は再生できたのですが、フルスクリーンで見たいというのと、MacがメインマシンだとMpeg1に変換するのが難儀ということで、こちらへ移行です。

でまぁ、とりあえずインストールして起動してみた画面がこれです。プレイリストに追加して、それを再生するという手順です。プレイリストに「デカレンジャー」とあるのは、他に適当なファイルが見当たらなかったものでとりあえず樹理Macからコピーして入れてみたんです。

こんな感じでQVGAなフルスクリーンで表示できました。コマ落ちもそれほど気になるほどではありませんでした。

この大きさでこれだけ見えればいいかな〜。PPCだともっと滑らかな動画が見れるんでしょうが、とりあえずやってみたい事ができる可能性が大きいという意味では、Linux積んでいるリナザウの方がいじってて楽しいかな〜♪ということで、これから明日の通勤途中で見てく動画を用意しなきゃ(笑)。

 

7月18日

今週の独り言は、久しぶりのMacいじりです。しかもPowerbook G3♪この筐体は今見ても美しいですよね!

我が家の基本電力は30A、部屋によって15Aづつ2系統に別れているみたいです。しかし家電製品が多いために、ちょっと気を許すとブレーカーが落ちてしまいます。そこで困るのがサーバとしてテスト運用しているPowerbook G3です。バッテリーがない上に、内蔵電池もダメになっていて、ブレーカーが落ちるたびにOS9起動から時刻設定をやり直して、その後に10.2を起動しなくてはなりません。しかしWallstreet用(いや、私のはmainstreetなんですが)の内蔵電池は6000円以上します。内蔵電池のような地味な部品にそんなリソースは裂けません。ということで、今回は危険を承知で内蔵電池の自作&交換をします。

「ご注意」今週の記事は電池からの液漏れの危険性が非常に高く、最悪マザーボードを痛めてしまい、大切なPowerbookが起動しなくなる可能性があります。同様の手順で内蔵電池を交換する場合には、自己責任でお願いします。もしもあなたのPowerBookが起動しなくなっても私は一切関知しません。また、自己責任を理解した上で自分なりにいじってみたいと感じた方、わからないことがありましたら私のわかる範囲でお答えしますので、はまち工房にご質問頂くか、メールにてご質問下さい。

ま、お約束の前置きはこのくらいにして、ダメっていうのをいじるから楽しいんですよね(笑)。では、まずはバラしていきましょうか♪

最初に左右の拡張ベイからフロッピーとCDを外します。外して空洞になったところに手を入れると、キーボードを固定しているフックがありますから、それを外してキーボードを分離します。

CPUやメモリ、ハードディスクはこの時点で交換する事ができます。今日の目標の内蔵電池は、ちょうどパームレスト右側の裏、もっとバラさないと出てきてくれません。

液晶を「これでもかっ」てくらい倒して、赤く囲ってあるところを外し、液晶をマザーボードが繋がっているリボンケーブルを外します。それから本体後ろのポート類が並んでいる場所の左右4本のネジを外します。これで液晶が外れます。その後、本体裏側の8本のネジとマザーボード上の4本のネジを外すと、本体がバラけます。

手前が本体下側、向こうが本体上側です。

で、これが問題の内蔵電池です。8カ所熱止めしてあります。意地でも自分では交換させないって態度の現れでしょうか(笑)。今回はこれの紅白ケーブルの出ている方と反対側を4カ所外して電池を取り出します。この時に完全に外してしまわないようにしてください。ここは右のパームレストの裏側、つまり拡張ベイの中にCDを格納する場所です。きれいに電池を戻さないと、CDドライブが引っかかっちゃって、拡張ベイが使えなくなってしまいます。

こんな風に6つの電池が並んでいます。

この電池の型番はVL2330。VLって型番は探しても一般の電気屋さんでは置いてありません。あってもCR2330です。これはPowerBook用の内蔵電池が充電式だからです。PowerBook190Cの時もそうだったんで、もう電池を探して電気屋さんを彷徨うなんてことはしません。100円ショップに直行です♪

・・・って、型番ぜんぜん違うんですけど(笑)。いや、近所の100円ショップにはCR2330がなくて、とりあえず2個で100円だし、電圧も同じだし、ということでCR2016を6個用意しました。

見た目はあまりきれいじゃないんですが、とりあえず6個を並べて、ビニールテープで絶縁しました。190Cの時もこれで大丈夫だったんで、とりあえず大丈夫でしょう(笑)。

ということで、とりあえずブレーカーが落ちても時間は狂わなくなりましたが、なぜか起動ディスクはOS9を読みにいっちゃうんですよね〜。でもOS9を削除するとキー配置がASCIになっちゃうし。う〜ん、なんかいい方法ありませんかね?

 

追記

何度か再起動しているうちに、きちんと起動ディスクから起動してくるようになりました。

 

7月24日

以前上司だった方から「パソコン壊れちゃったんだ〜」という連絡があり、とりあえず持ってきてもらいました。直せるかな?つかどこが悪いんでしょう??

以前上司だった方から連絡を頂き、ご自宅のパソコンが壊れてしまってお手上げだとの事。とりあえず状態を見るために持ってきてもらいました。

自作機ですか(汗)。伺ったところによるとCドライブとして使っていたハードディスクが認識しなくなり、とりあえず新しいものに入れ替えてはみたものの、インストールができないとの事でした。夕方に取りにきてもらうまでに一通り見てみる事にして、元上司はサッカーの試合に行かれました(元気ですね)。

最初にWin2000のインストールディスクから立ち上げてみましたが、「NTLD is missing」と出てしまい、ブートできません。ネットで調べてみると、マスターブートレコードに記録してあるブート情報が壊れているか、ブートできるディスクに入れてあるOSが壊れているとのこと。

そこで中をよく見てみると、HDDの増設してあるケーブルにMaster/Slaveの印があります。これってケーブルセレクトってやつかな〜?と思い、HDDを一旦外してジャンパの設定を見てみると、MasterにもSlaveにもSlaveで取り付けてあるんですが(汗)。一応これをケーブルセレクトに変更して付け直してみました。

するとちゃんとインストーラが起動するじゃありませんか♪これが原因だったのかな〜?と安心するのはまだ早い!今度はキー入力が一切できません(汗)。なぜ???

マザーボードを見てみたりもしましたが、Windowsの中身は見ただけではよくわかりません(汗汗)。仕方なく奥さんに相談してみたところ「とりあえずキーボードとマウスを差し直してみたら?」と言われて、「何を今更」と思いながらも見てみると、

ぎゃ、逆に差し込んでた(汗汗汗)。ということで繋ぎ直して問題なくインストール。しかしWin2000だとビデオボードのドライバがうまく当たってくれません。ということでXPを入れてみました。

全く問題なし♪きれいに立ち上がってくれました。あ、でも2000入れてからXP入れたから、XPはDドライブに入っちゃいました。しかもCの2000を削除したので、Cが空でDにXPという感じになっちゃったんですが(汗)。ま、起動してるからいいか(笑)。

ということで、無事に元上司に引き渡しました。ネットワークの設定とかできるのかな???

いや、パソコンいじってるだけではありません。大事な週末、もちろん息子との時間だって大切にしています。

奥さん不在の土曜日には、男二人で温泉です♪この「澄川温泉」、「温泉」と名前には入っているんですが、普通の銭湯料金なんです。つまり北海道の銭湯料金340円で楽しめちゃうんです。樹理にいたっては70円!

で、この温泉、マンションの1階なんです。なんだか変な感じですね。

風呂上がりには最近の樹理のマイブーム「スイカバー」を食べました。「種も食べていいんだよ〜」と教えてもらいました(笑)。いや、それ知ってるんだけど(苦笑)。

 

7月31日

この写真、Motion Pix AVMC211で撮ったんです。意外とピンが来ていますよね。でも素のままではここまでピンは来ません。今週はMotionPixのピント調節を手動に改造です♪

以前購入してから放置気味だったMotion Pix、なぜ放置気味だったかというと、この大きさで動画が撮れるという手軽さはいいんですが、あまりにピントが甘いんです。ということで、おもちゃとしてなかなか面白い機械なんですが、持ち出す事が少なくなっていました。しかしせっかく持っているんだからなんとか使ってみたいと思い、ネット上で色々と調べたところ、なんとピントを手動に改造している方が何人かいらっしゃるではありませんか!これはやらずにはいられますまい(笑)。ということで、今週はMotion Pixの改造です。

お約束ですが、この記事を参考に改造をする場合、メーカーの保証はおろか、有償修理もしてもらえなくなります。それでも改造したい方は「自己責任」でお願いします。しかし「自己責任」を理解した上でのご質問等にはできるだけお答えしたいと思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

まぁ、今週の改造は根気よくやれば、作業自体は難しいものではありませんので(笑)。では早速MotionPix本体をばらしましょう。赤丸で囲っている部分のネジとリボンケーーブルを慎重に外して下さい。すると液晶側が外れます。

この時にネジだけ外して引っ張ってしまわないようにしてください。リボンケーブルが切れてしまいますので。

さらに本体側のネジを2本外すと、反対側のボディと基盤が外れます。

するとレンズを固定している接着剤が見えます。この写真だとちょっと見ずらいのですが、赤丸のところに藍色の接着剤のようなものが張り付いています。これを精密ドライバーなどでゆっくりと剥がして下さい。

レンズを固定しているのはこの接着剤だけなんですね。あとはレンズカバーを外して、レンズ回りにあるカバーを切り取ります。

いや、こんなに派手なものを用意しなくても、カッターナイフで十分に切り取れますから(笑)。

こんな風にぐるりと切り取ると、レンズ部分がむき出しになります。この状態でピントはグリグリ動かす事ができますので、ピント調整だけをできるようにするにはここで終わりです。しかしレンズがむき出しでは何となく傷つきそうで嫌ですので、もう少し加工してあげましょう。

さきほど外したレンズカバーを使います。まず透明なレンズカバーをボンドで本体側レンズに取り付けます。

更にレンズカバー外周部をヤスリで削り薄くしていきます。

つっかえない程度に薄くなったら、これもボンドで貼付けます。これで完成♪あとは組み上げて下さい。

で、冒頭の写真になるわけです。被写界深度が浅いのか、ピンをきれいに取ろうとすると被写体以外はぼけちゃうんですね。でも色みとか面白い感じだし、被写体へのピンはばっちりきているので、なんだか面白くなってきました。この大きさでピントを自分でいじれるっていうのもなんだか楽しいし♪

しかし残念ながら動画モードにすると途端にピンが甘くなってしまいます。静止画用に使った方がいいかな〜?

で、樹理を昆虫展に連れて行き、試し撮りをしようと思ったんですが、予想通りにびびっちゃってピントが合いませんね(笑)。本当におもちゃだな、こりゃ(苦笑)。

back

home