8月1日
せっかくLinuxをインストールしたのですが、残念ながら全然いじれていません。本当は今週中にApacheをテスト稼働させて、LANの中での実験をしたかったのですが。ということで、今回は前回に引き続き、増設したハードディスクを初期化する方法をレポートします。
先だってご紹介したwebmin、ほかのマシンのブラウザでLinuxをいじれちゃうすてきなプログラムです。これを使ってまずログイン。ハードウェアタブのローカルディスクパーテーションをクリック。すると
こんな画面が開いてきます。上は最初にLinuxをインストールしたディスク。すでに色々とパーテーションが切ってあるのがわかるでしょうか?
かなり詳しく情報が出ます。
そして問題は下半分。こっちが新しく増設したハードディスクです。ちなみにMacOS拡張でフォーマットしてあったものです。デバイス名hdb。ATA接続のスレーブに付いていることを表しています。ちなみにSCSI接続でID3番のドライブならsdc。法則性がよくわからない方は、ちょっと検索すれば出てくるのでがんばってみてください。
次の画面では、フォーマットの種類とディスクのスペースを入力して作成ボタンをクリック。これだけで出来上がりです。
長すぎですね(汗)。でもこのフォーマットできる種類がすごいんです!これでも表示し切れてないみたい。
で、無事フォーマットできるとこんな感じになります。ワンパーテーションで全部Linux用に切りました。
こんな風にMacからいじってるんですが、Linuxマシン自体はまだユーザーのログインもしていません。デスクトップさえ起動していないのにほかのマシンから中身がいじれちゃうなんて、なんだか変な感じですね?それがUNIX本来のシステムだっていえばそれまでなんですが(笑)。
8月9日
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一日遅れの更新です。連日30度を超える暑い札幌で、息子の樹理がさむ〜い体験をしました。でも「ここ行きたい!」って言ったのも樹理なんだけどな(笑)。
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日曜日に「大恐竜展」なるものに行って来ました。樹理の通う託児所で、割引券を頂いたんです。帰りに先生が渡してくれると、樹理は「行く〜!!」と張り切っていました。
「大恐竜展」といっても、本物の化石やなんかはほとんど展示してありません。ロボットの恐竜が「グァアオオオオォォォォ」と雄叫びをあげて動き回っているという寸法です。しかしあれほど来たがっていた樹理は、入るなり暗さと巨大生物の蠢く異様な雰囲気に「ビビリモード」に入ってしまいました(汗)。
このステゴサウルスなんかは肉食恐竜に食いつかれて苦しんでいます。かなり会場が暗かったのもあるんでしょうが、けっこうリアルで質感も恐竜っぽく感じました。
パキケファロサウルスは頭をぶつけて喧嘩をしています。すでに樹理は自分で歩くことができずに、奥さんにべったり抱っこです(笑)。
さらに進むともうこんな感じで・・・
周りの人々の注目を一心に浴びるほどのものすごい叫び声が
そして泣き出し
「もう帰る〜」となっちゃいました(笑)。見た目は5歳児並の3歳児なので、周りの目を惹くこと(笑)。私も最初はあまりの悲鳴(しかも女の子のような「きゃ〜!!」ってやつ)に周りの目が気になってしまい恥ずかしかったのですが、この辺になるとかなり面 白い画が撮れるので楽しくなって来ちゃいました(笑)。
で、恐怖体験だけではかわいそうだと思っていたら、夏休みということもあるんでしょうか、体験教室なんてのもあったので樹理と参加しました。しかし叫び疲れたのでしょうか?
化石探しではやる気がなく、私と奥さんに代わる代わる化石を掘らせ、
工作でも自分で手を出しません(ちなみに左が私、右が奥さんです)。
それでも最後は少し興味が沸いてきたのか「きょうりゅうかわいいよ〜」などと言っていました。あんなに叫んでたのに(笑)。
そして帰宅してから買ってもらった恐竜図鑑を見ながら「明日もいく〜!!」と言っていました(汗)。もう一度行ってもどうせ泣き疲れて帰ってくるだけなのに(笑)。
8月15日
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世間はお盆休みですが、奥さんと私の仕事の関係上、今年は実家に帰れませんでした。なので樹理を連れて「札幌市営交通
資料館」へ行って来ました。
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お盆真っ最中、どこのテレビ局も終戦記念日とアテネの話題ばかりですね。我が家では、今年は奥さんと私の仕事の都合が合わないため実家へは帰省していません。
ということで、札幌市営交通資料館へ行って来ました。地下鉄南北線真駒内駅すぐの、地下鉄高架下です。この「地下鉄高架下」っておかしな表現ですよね?私も札幌へ来たばかりの時には変な感じでした。というのも札幌の地下鉄路線は3路線、南北線・東西線・東豊線あるのですが、そのうち南北線の南側数駅が地上にあるんです。つまり地上を走る、というか頭上を走る地下鉄なんです(笑)。
南北線と東西線でタイヤが違うんでしょうか??
しかもゴムタイヤで走っています。線路というより道路ですね(汗)。
で、この交通資料館、入場無料とのことでいそいそと出かけたのですが、さすがに無料だけあって手入れというものが全くされていません。というか、地下鉄高架下に歴代の各種車両が放置してある状態です(汗)。「大切な資料としての価値もあるので壊さないでね」などと看板が立っていますが、子供に壊されたというより「腐食した」としか見えない車両の残骸が・・・。やる気あるのか??
でも、子供にしてみれば壊れていようが汚かろうが、いじれる方が嬉しいみたいです。すっかり運転手気分で色々な乗り物を運転していました。
こんなのも置いてありました。札幌名物「ささら電車」です。路面電車の除雪車両で、ちょうど樹理の右手に見える車両の下側、ブラシのようになっている部分が竹を細く裂いて作ってある「ささら」です。これがくるくると回転して軌道上の雪を払います。札幌の雪はサラサラなので、こんな風に除雪できるんでしょうね。
これだけはちゃんと倉庫にしまってあった初期の路面電車です。写真ではわかりにくいのですが、とてもかわいい黄色をしています(笑)。
正面のヘッドライト(って言うんでしょうか?)には大きめな豆電球が付いてます。こんなんで、夜ちゃんと走れたんでしょうか??
これは地下鉄開業前の試験車です。こういったちょっと資料価値の高そうなものは柵に鍵がかけられていて、中まで入ることはできませんでした。残念。
そうそう、この写真の上の方に見えているコンクリートが現在の地下鉄南北線です。ね、頭上を走る地下鉄でしょ?(笑)
8月22日
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久々に機械をいじくりました。しかしこれが大変!なんせWorkpad
c3 40Jにはねじがないんです。
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いつも持ち歩いているWorkpadのボタンが壊れてしまいました。
見た目にはわからないですね。内部構造がどうなっているのかわからなかったのですが、とにかくこのボタンがかたかたと不安定になってしまいました。
最近はちゃんとケースも購入して、壊れないように注意していたんですが。そうそう、このケース、スーツのポケットに入れるにはちょっと大きいのですが、ウェットスーツ素材でできていて、色も私好み。なんたってD●-夢で298円と安かったのが決め手で購入しました(笑)。まだ在庫があるようなので、興味のある方は問い合わせてみてください。もちろん新品未開封です。
中はこんな感じです。PDAの背中にマジックテープを貼り付けて、ケースとくっつけます。確かにこのまま使うにはちょっとゴワゴワしてますが、マジックテープなのですぐに脱着でき、私的には気に入っています。
話がわき道にそれてしまいました(汗)。それではばらしの手順です。このWorkpad c3 40Jは外装にねじが一つも使われていません。ネットで調べたところ、ボディは内部で接着されているみたいです。つまり外装を外すには接着面 を「はがす」わけです。すでに古い機種と言うこともあり、自分では写真入りの情報を入手することができませんでした。そこでたにさんの冬扇故物堂掲示板でお伺いを立てました。狙いはtachibana3さんです(笑)。「個人での分解は難しいみたいです」「ボタン交換サービスをやっているショップがありますよ」という情報を頂き、早速ボタン交換サービスのページへジャンプ。よく見てみると・・・「交換費用10,000円」!!!い、い、いちまんえん!!!!・・・無理です。こいつにそれほどのリソースは割けません(泣)。
えーい、どうせ2,500円で買った機械だ、ばらしちゃえ〜!!!ということで強行突入!まずは背中側のボディを剥がします。
背中側からドライヤーであっためます。手で触って「あちい!」ってくらいに暖めてください。そしてサイドから精密ドライバーなどでゆっくりとこじるように剥がしていきます。この時に焦らないでください。暖めさえすれば、力はほとんどかけずに剥がせました。剥がれにくいところはドライバーを突っ込んだまま少しドライヤーで暖め直すといいと思います。で、見事剥がれたのが上の写 真です。
じゃーん、内部公開!基盤上に整然と部品が並んでいるのは、ある意味美しいですね。赤外線ユニットがなかでリボンケーブルになっていたり、増設された8Mメモリがけっこうきれいに半田付けされていたり、中身をみるとわくわくしてきますね。ちなみにこのメイン基盤にはEPSONと書かれていました。
なんて見とれている場合ではありません!だってせっかく苦労して背中側を外したのに、ボタンは正面 側を外さないと手出しできないんですから(汗)。すぐに正面側の剥がしにかかります。要領は背中側と同じです。液晶を傷つけないようにすればOK。
で、これが問題のボタンです。このボタン、一つ一つがばらばらに付いているのではなく、本体フレームに沿って一本の部品で繋がっています。うーん、ボンドではめた程度ではすぐに剥がれてしまうし。はまち板でElanさんのおっしゃっていた「プラリペア」なるものは購入しなきゃならないし。う〜ん・・・。考えること15分、とりあえず今家にある物でやってみて、だめならまた考えることにしました。
で、用意したのがこれです。ラジオペンチ、精密ドライバ、毛抜き、はさみ、そして本命のハンダごてです。このほかに写 真には写っていませんが、G3DTの内部支柱(半分に折れちゃったやつ)を使いました。まずはさみでG3DTの内部支柱から少量 のプラスティックを切り取ります。それをハンダごてで熱して、ラジオペンチで支えたボタンの根本部分へくっつけます。あとは慎重に折れた部分を一度溶かしてくっつけて、さらにその周りに少しずつプラスティックを盛っていきます。
するとこんな風にちゃんととまってくれました。あまりプラスティックを補強しすぎるとクリック感が悪くなるのと、ボディがきちんとはまらなくなるので注意してください。あとボタン位 置をきちんと調節すること。それらを注意していれば、さほど難しい作業ではありません。臭いけど(笑)。あ、毛抜き用意したのに使わなかった!!
これで元通り。クリックした感じもそれほど違和感はありません。とりあえず応急的な処置なのかもしれませんが、昨晩からいじり倒して問題ないので、しばらくは大丈夫でしょう。
このばらし作業で一番大変だったのが、ボディーの張り直しです。一気にやろうとするときちんとはまらずに、ボディが浮いてきてしまうので、「洗濯ばさみでつまんだところをドライヤーで暖める」というのを一周して、きれいに元通 りにできました。
8月29日
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光が来ました!!!とうとう光です!!!うぅ、長く苦しかったISDN生活ともおさらば。これでネットラジオだろうが動画配信だろうが思うがままです(笑)。Bフレッツを導入しても「ISDNに優しい容量
」を心がけます。どうぞよろしくお願いします。
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我が家の環境も、いよいよブロードバンド突入です。土曜日にNTTの人が工事に来て、Bフレッツが開通 しました。
しかしなんだか小さくて頼りない終端装置です。もう少しごつくてでっかいものを想像していたので、いささか拍子抜けです。で、我が家の引き込み口の関係で、ルータを設置しているところから、遙か離れた所にこいつが来ちゃったわけです。
こんな所に設置されてしまったので、ここからLANケーブルをとり回しです。
廊下を通ってパソコン部屋へ。
壁を伝い
ルーターへ。これでやっとPCへ分岐できます。樹理MacDTへはここから逆にケーブルをのばしているので、総延長は50mくらいでしょうか?ま、100mまでなら信号は切れないし、ルーターが押し出してくれるのでよいでしょう(笑)。
で、メインマシンのB&Wや樹理のDT433、ibookに奥さんのLaVieはもちろんネットが早くなりました!! 測定ページで測定したら、私のB&Wで3.1M、奥さんのLaVie(Win2k)で3.5M程度出ているようです(どちらも上りだったと思います)。
そして、驚いたことに
LC520(in 575)や
Powerbook190csまでもが、ネットアクセスが早くなりました!!今まで画像などの処理が遅いだけでなく、通 信速度も足を引っ張っていたんですね〜。ということは、処理自体はそれほど遅くないってことですね。う〜ん、頼もしい。
で、早速LC520でApple本国サイトに行って、古いソフトをダウンロードしました。
いやー、ダウンロードが早いって快適ですね(笑)。冬扇故物堂のたにさんに教えていただいた通 り、OT1.1.2をダウンロードして、無事TCP/IPネットワークに参加できました。もちろんAppleTalkでディスクマウントもできます。なんだかいいことづくめですね!
と思ってたら
一台だけネットアクセスが激遅のマシンが・・・。そう、あのPowerbook5300cです(汗)。今となってはPB190csより遅いです(泣)。つまり、このマシンだけは通 信速度どうこうではなく、処理速度が激遅ってことですよね・・・。